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運動嫌いのあなたへ part1

食べ過ぎグセをなおしましょう!

体はおなかいっぱいなのに脳が食べたがってしまう・・・

「食べ過ぎると太る」という事実は頭では理解できているのに、人はどうして食べ過ぎてしまうのでしょう。
本来、空腹が治まればそれ以上食べなくてよいはず。しかし、人は空腹でなくても何かを口にしたくなったり、お菓子を袋がからになるまで食べてしまったりします。これは、食べることがとても手軽な「ストレス解消法」だからです。
おいしいと感じると、脳では幸せホルモンと呼ばれるβ-エンドルフィンやセロトニンが分泌され、ほっとする気分になれます。
すると、「ストレスを感じたときも食べれば幸福感を得られた」という体験を脳が学習し、クセになってしまうのです。ささいなクセでも積み重なれば、体重オーバーのもとに!
まずはあなた自身の「食べすぎグセ」は何なのかを見直してみましょう。
クセを自覚するだけで気をつけられるようになります。
さまざまなケースとともに、行動を少しずつ変えていくヒントをご紹介します。

①口さみしい食い(仕事をしながら何気なくお菓子を口に・・・)

おなかがすいているわけでもないのに、デスクワークの合間や家でくつろいでいる時に、お菓子を食べてしまうのが「口さみしい食い」。
これは心がさみしい、満たされないなど自分でも気づかない何らかのストレスがかかっている可能性が。
カロリーが足りているのに食べたくなるのはニセモノの食欲。
ニセモノですから、5分ほどやり過ごせばすっと落ち着くことがほとんどです。
席を立ってトイレに行く、窓辺から外を眺める、誰かと会話するなど、食とは違う別の行動によって気分を変えてみて。

②早食い(時間がないからついつい・・・)

忙しくてゆっくり食べる暇などない、と食事を5分ほどで食べてしまう「早食い」。
じつは肥満専門専門外来の患者さんの半数近くが、このタイプの食べグセを持っているそう。
肥満スイッチは食事スタートから20分ほどでオンになります。早食いはそれよりはるか前に食べ終わるため、満腹感を感じず、大量に食べてしまいます。
また、早食いがクセになると時間があるときでも早食いしてしまい、太る原因に。
対策としてよくいわれる「何十回以上かむ」という方法は、回数を数えるのが面倒と感じたり、忘れてしまいやすいので、「食べ物が口の中でペースト状になるまでかむ」を実践してみて。
満腹を感じやすくなるのはもちろん、ご飯や野菜の甘みをしっかり感じることができ、満足度アップ!

③片付け食い(余った分がもったいないから・・・)

せっかく作った料理、残ったからといって捨てるなんてできない!と、つい残り物を食べてしまう「片付け食い」。
主婦に多く、「食べ物に感謝しなさい」ときちんとしつけられ、捨てることに罪悪感を感じることから食べてしまうのです。しかし、毎回片付け食いをしていては、カロリーオーバーするばかり。
そこで、自分のおなかにしまうよりも、盛り付けや保存の工夫で乗り切りましょう。
お皿には、そのとき食べる分だけ鍋からよそいます。お皿に盛った分の残りは「食べ残し」でも、お鍋に残った分は「ストック」に。翌日使いまわることにすれば、罪悪感に悩むこともありません。